敷金無しは本当にお得?

賃貸住宅にかかるコストのカラクリとは?

札幌など、都市部のマンションには敷金がかからない物件があります。引っ越しにかかるコストを抑えたい方に人気がありますが、長い目で見たコストでは必ずしもお得とは言えない場合があります。
物件を比較すると、敷金がかからないものは同じような物件に対して家賃が高い傾向にあります。長く住むことで敷金分のお金を支払うことになると考えられ、初期投資の少なさだけで飛びつくのは考えものです。また、敷金は退去時の原状復帰にかかるお金を工面するものです。最初に支払っていない場合、部屋の修繕にかかる費用を負担しなければなりません。不動産の管理会社によっては割高になることもあり、将来のリスクになります。物件選びの際には、その他の部分もきっちりチェックしましょう。

住む期間が短い方がお得

敷金無しの物件は、初期投資が抑えられるのは事実です。家賃4万円ほどのワンルームの場合、総額15万円ほどで引越しができるでしょう。少なくとも数年以上住む場合は別ですが、数カ月から1年ほどの居住を考える場合は敷金が無いことは大きなメリットになります。住む期間が短ければ部屋の劣化は少なくて済みますので、退去時の費用も大きくなることはありません。
物件によっては実際に掘り出しものと言えるのも少なからず存在しますので、敷金無しであることをあまり意識せずに選ぶくらいでちょうど良いと言えます。2月や8月など、住み替えの需要が少なくなる時期は家賃も下げられることが多く、その時期を狙うのもお得に引っ越しをする一つの方法です。最初の交渉で安くなることが多いですので、積極的に値下げを希望すると良いでしょう。